CFD取引を始めるにあたり、気になるのが取引手数料の金額です。
CFD取引にかかるコストについては、取引手数料の他に入出金手数料やスプレッドなどが挙げられます。
CFD取引に限らず、金融取引では手数料の存在は無視できない重要なポイントです。取引にかかるコストを把握し、賢い資産運営に役立てましょう。
近年、FXでは取引手数料が無料という業者が増えています。
国内ではFXより新参のCFDでもその傾向は強く、ほとんどのところが手数料0円を掲げています。
ただ、すべてのCFD取引で手数料が一律無料というわけではありません。
たとえば、為替や先物、海外ETFなどでは手数料が無料となっていても、一部の日本や海外の個別株では取引手数料が発生するケースがあります。
よって、取引手数料に関しては、自分が行う取引に応じてあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
CFD取引における入出金手数料とは、CFD業者で口座を開設した際、口座に資金を入金したり出金したりするときにかかる手数料のことです。
FXでは一般的に入出金手数料が無料のところがほとんどですが、CFDは日本ではまだマイナーであることから、入金・出金のどちらか一方は自己負担というケースが多くなっています。
ただし、これからCFDが日本でメジャーになり、業者同士の競争が激化した場合、FXのように手数料が無料化してくることも考えられるでしょう。
スプレッドとは売買における買値と売値の差のことです。
通常、CFD業者は取引手数料で利益を上げています。
しかし、この取引手数料を無料としている業者の場合、スプレッドによってもうけを得る必要があります。
たとえば、売値が98円、買値が100円の場合、スプレッドは2円。この2円がCFD業者の利益分となります。
そのため、CFDにかかるコストを考慮する場合、取引手数料だけではなく、スプレッドも十分に把握しておく必要があるでしょう。